【調査】旧規則機撤去後の2月以降、パチンコ、パチスロともに遊技頻度が減少

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業界にとって非常に大きな変革となった「旧規則機撤去」。これに伴い、2月1日からは一部地域を除いて完全新規則機時代に突入している。この遊技機環境の変化は、現ユーザーの遊技頻度にどの程度影響を及ぼしているのだろうか。

まずはパチンコについてみると、「変わらない」が57.6%、「増えた」が5.7%で、維持・増加した割合は63.3%となった。一方、「減った」と回答したのは31.8%、「パチンコは遊ばない」は4.9%だった。旧規則機撤去の影響については、主にパチスロがクローズアップされがちだが、パチンコユーザーの3割弱が遊技頻度が減少していることは頭に入れておきたい。

パチスロについては言わずもがな、かなり厳しい現状がうかがえる結果となっている。「減った」と回答したのは25.4%と、パチンコよりも減少割合は小さいが、特筆すべきは「パチスロは遊ばない」が48.5%を占めている点だろう。そもそも、パチスロが遊技選択肢に入っていないユーザーが約半数いるということは、かなり異質な状況だ。一方、「増えた」と回答したのはわずか0.6%に留まっている。

パチスロの遊技頻度が減った理由としては、「勝てなさそうだから」「出玉に魅力を感じないから」など、勝率や出玉性能に対する不満が約7割を占めている。また、「パチンコの方が楽しそうだから」も24.0%となっており、新規則機時代におけるパチンコ・パチスロの格差はますます広がっているようだ。6.5号機、スマート遊技機が少しでもこの状況を打破する起爆剤になることを祈りたい。

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