日光商事グループが国内初の「防災特化型店舗」をお披露目

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中国・四国エリアでパチンコホール「nikko」を展開する株式会社日光商事グループは4月21日、近日オープン予定の《nikko泉田店》(岡山県岡山市南区泉田22-2)のお披露目会を開催。同施設は、国内初となるパチンコホールでありながら「防災特化型店舗」という点から開業前から注目度も高く、当日は多くの報道陣、業界関係者が参加した。

今回お披露目となった《nikko泉田店》は、岡山市では同社5店舗目となるパチンコホール。その最大の特徴となるのは、パチンコホールでありながら「災害時に200人を収容できる避難所施設」として機能する点だ。施設内には(災害時に)避難者200人が生活可能な防災設備を常備。発電用の太陽光パネルや蓄電池として施設に給電可能なEV(電気)自動車、組み立て簡単な災害用トイレ、水を98%再利用できるシャワー、テント100個を含めた災害用備蓄(食料・飲料水)など、実際の避難所生活を想定した設備・備蓄を取り揃えることで、外部支援が開始されるまでの72時間(3日間)を過ごせるように設計されている。

お披露目会で同社・川井祐介代表取締役は、「今回のプロジェクト(Nikko泉田店)は、今後のパチンコ業界の発展に繋がる施設と捉えている。災害時、パチンコを打つ人、打たない人を問わず、全市民の方から必要とされる施設になっていくことで社会に貢献していきたい。もちろん、これは当社だけで動いても足りないこと、業界全体に広がっていって欲しい」と挨拶した。

 

川井祐介代表取締役

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