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貯めたポイント(カナポ)は、カードが当たる「トレカガチャ」と、人気商品が当たる「カナエハッピー」くじで利用可能。他にも、マイホール店舗限定で無料配布されているトレーディングカードがあり、早いところは4日で100枚がなくなったとの話も!
遊びゴコロが、新たな付加価値に!
昨年3月にフィールドテストを開始した『カナエ〜トレジャーマップ〜』(運営:株式会社ピットアース、以下トレマっ!)。今年9月予定の本格スタート前にテストエリア各地で、常連客の囲い込みに繋がるなど〝確かな手応え〟が響いているという。
位置情報を利用しポイントを付与する『トレマっ!』は、ユーザーが特定のスポットを巡り、ポイント(カナポ)を集めるサービス。その醍醐味は、集めたカナポで〝必ず何か当たるくじ〟に参加でき商品(お宝)がゲットできる──、という宝探しのようなゲーム性だ。
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会員登録後に、マイホ登録すれば準備完了。最初は初回限定10連の無料トレカガチャも引ける。引いたトレカはリアルトレカ化申請ができ(上部写真参照)、店舗で受け取りができる仕組み。
ホールの参加が地域活性化に繋がる
巡るスポットは、ユーザーが会員登録時に設定するホール(マイホ)をはじめ、公共施設(駅・公園等)や飲食店、商店など様々。そのためスポットが多いエリアほど、カナポ獲得にユーザーが訪れる=市場が盛り上がる仕組みだ。なかでもホールはユーザーの参加動機の商品受取場所で、その重要度が大きい。
テストエリアのひとつ「井土ヶ谷駅周辺(横浜市南区)」を例に挙げ、同社・運営担当者は「想定の倍以上で登録が進んでいる」と語る。元々地域を大事にする営業スタイルから手を挙げた《ドキわくランド井土ヶ谷店》だが、常連客からの登録も目標値を超え、その囲い込み効果に店舗も手応えを感じているという。
この4月からはフィールドテストも最終フェイズ。遊び心をくすぐる新要素の追加や、一般認知アップのためのメディア展開も予定。「楽しさも、導入効果にもご期待ください」、そう担当者は強調する。
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フィールドテスト中の《ドキわくランド井土ヶ谷店》。同店の会員からは、「こんな商品が欲しい」などの要望も集まっているという。
◆問い合わせ先
株式会社ピットアース
Tel.03-3529-2200
https://torema.town/pc/index