月間利用ユーザー数9,000人のLINEをクロスメディア戦略の起点にする【コラム】

投稿日:2022年4月15日 更新日:

失敗しない売り場プロモーション(文=野島崇範/株式会社プラスアルファ専務取締役)

広告で重要なのは分母
広告効果の最大化は、伝える分母または反応率で決まります。今年の1月のコラムで記載しましたが、最も簡単に成果を出すためには、広告をご覧になる方の分母を増やすことです。反応率を高める手法もありますが、これはノウハウが必要となるため、時間が掛かります。

では、ここで私が言う「伝える分母」とは何でしょうか? SNSの場合、伝える分母は月間の利用ユーザー数です。利用ユーザーが少なければ、どんなに努力をしても成果は生まれません。

例えば、過去mixi(ミクシィ)というSNSが流行りました。その後、アメブロの時代となり、現在はnoteというブログツールが大きく伸びています。当然、mixiで一生懸命、ブログを投稿しても利用ユーザーが少ないため認知されず、成果は生まれません。下の表から分かるようにnoteは大幅に伸びています。広告効果の最大化を狙うためには、mixiからアメブロ、そしてnoteへポジションチェンジする必要があります。

圧倒的な分母を誇るLINE
では、伝える分母の重要性を他のSNSにも当てはめて考えます。そこで、最も着目しなければならないのはLINEです。国内の利用ユーザー数が8,600万人からさらに伸びて9,000万人(※2022年2月時点)となりました。数年前まで年輩のお客様は、いまだにガラケーと言っていた時代も終焉を迎えて、誰もがスマホを持つ時代となりました。

広告の投資は、人流を見極めて未来予測を踏まえて実施すべきです。LINEは現時点で伸びているSNSだからこそ強化するのです。しかし、セミナーでこの話をすると、強化の仕方が分からないとおっしゃる方が多々います。

LINEを強化するというのは、ここ数回に渡って解説している「クロスメディア戦略をLINEに組み込む」ということです。では、まずLINEをクロスメディア化させましょう。

LINEの管理画面のプロフィールページ設定からSNSを追加して、皆様のお店で実施しているSNSを追加します。

これでLINEのクロスメディア化は完了です。次に、このクロスメディア化を活かすために、「お知らせ機能」を使います。その理由は、店舗のLINEアカウントのプロフィールにユーザーが流入するきっかけを作るためです。プロフィールに入ってこなければ、LINEのクロスメディア化は意味をなしません。新台入替などチラシやポスターなどの画像を使って投稿しましょう。

お知らせ投稿をすれば管理画面の数値が飛躍的に伸びます。投稿すると下画像のようにプロフィールのページビューおよびユーザー数が確認できます。つまり、流入したことがひと目でわかります。この繰り返しがお店に対するお客様の認知を高めるのです。

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◆プロフィール
・野島崇範(のじま たかのり)
1983年三重県生まれ。北海道教育大学卒。全国のホールを年間1,000店舗以上調査し、その中から繁盛店に共通する法則を見つけ出し「伝達力」と定義。「伝達力」調査の分析に基づき、お客様立場の徹底と継続の重要性を、支援先ホールの全スタッフと共有する。また、売り場ランチェスター戦略の第一人者として、科学的に売り場の支援を実施。売り場の書籍「あなたの売り場、太っていませんか?」を発売。

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