都内パチンコ店が金賞品を値上げ、ウクライナ情勢の悪化で金が高騰

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東京都内のパチンコホールで提供している金地金賞品の1g
金賞品が3月8日から一斉に値上げされた。

提供価格の下限は、これまでの8,960円から9,520円となり、交換玉数・メダル数は、4円パチンコで2,380玉、20円パチスロで476枚となる。

1g金賞品が値上げされるのは、2020年8月8日以来。なお、0.3g金賞品と0.1g金賞品の提供価格は変更がない。都内の各ホールでは3月8日の営業から、賞品カウンターに金賞品の値上げを告知するPOPを貼り出すなど、遊技客に周知している。

一方、金賞品を専門に買い取るTUCショップの1g金賞品の買取価格も3 月8日から値上がりし、8,000円から8,500円となった。

金地金の価格は、ウクライナ情勢の悪化を受けて今年2月中旬から高騰しており、田中貴金属工業の1g金小売価格でも3月8日時点で過去最高の8,184円となっている。

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