東京・八王子市内の3組合が社会福祉協議会に100万円を寄付

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12月8日の贈呈式には、八王子組合の宮本副組合長(左から4人目)をはじめ3組合の関係者、石森市長(同5人目)、助成団体の代表者、八王子市社会福祉協議会の関係者が出席した。

東京都八王子市内のパチンコホール32店舗が加入する八王子遊技場組合、高尾遊技場組合、南大沢遊技場組合の3組合は12月8日、社会貢献活動の一環として、八王子市社会福祉協議会に100万円を贈呈した。

3組合では2011年度からこの活動を続けており、今回で11回目。寄付金の一部は同協議会を通じて、地域の社会福祉に取り組む団体などに助成されている。今年度は、市民が集えるマルシェを開き、地域のつながりや活性化に取り組む「元八マルシェ実行委員会」に助成された。同実行委員会ではコロナによる延期を経て、2022年3月に八王子城跡屋外模型広場で「元八マルシェ」を開催する予定。

12月8日に八王子市役所で行われた贈呈式には、3組合の関係者のほか、同協議会の名誉会長を務める八王子市の石森孝志市長や助成団体の代表者らが出席した。

3団体を代表して八王子組合の宮本英一副組合長が、「今回も八王子市社会福祉協議会の方々にご協力をいただきましてありがとうございました。引き続き八王子市を盛り立てていけるよう頑張っていきます」と挨拶した。

石森市長は、「遊技場組合の皆様には今年も温かい善意をお寄せいただき、ありがとうございます。10年以上継続してご寄付をいただいていますが、この間、業界も経営環境が厳しいとお聞きしています。特に昨年来からのコロナ禍では、クラスターも発生していないのに社会的にバッシングがあった時期もあり、ご苦労もあったと思います。ようやくコロナの新規感染者数も落ち着きをみせ、少しずつ街中も賑わいを取り戻しつつあります。ぜひ業界も大いに発展されますことを期待いたします」と謝辞を述べた。

なお、3組合では例年、市内の福祉作業所の利用者や職員ら150名を招待する「ふれ愛ボウリング大会」を開催しているが、コロナ禍のため昨年度に引き続き、今年度も中止となった。

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