ニューギンの直営店《パーラーニューギン》は11月16日からパチンコ新台『P真・花の慶次2 漆黒の衝撃EXTRA RUSH』をテスト導入した。C時短を採用した新しいゲーム性で、幅広いユーザーから高い支持を得ている。
『P真・花の慶次2 漆黒の衝撃EXTRA RUSH』は、高い一撃性で人気の『CR真・花の慶次2 漆黒の衝撃』の新スペックとして登場。大当たり確率1/199.8のライトミドルタイプで、大当たり終了後の時短の他に「C時短」(低確率中の特定図柄の表示後に作動する時短)を搭載し、時短を継続しながら大当たりとRUSHを狙うゲーム性となっている。
『パーラーニューギン』では、11月16日(火)からフィールドテストとして4円パチンコ10台、1円と0.5円の低貸パチンコに6台の計16台を導入。初週の週末には営業終了直後から順番待ちをするユーザーもいるなど、当初から高い注目を集めていた。
同店の加藤弘幸店長は、「朝の開店の並びが早い分、男性の若年層から中年層のお客様が多い印象ですが、それでも慶次の新台ということもあり、女性のお客様を含めて幅広い層の方がご遊技されています」と幅広い層に支持されていると話す。
C時短を採用したゲーム性については、「C時短はこれまでオマケ的な要素として見られていましたが、今回の慶次ではC時短をうまく出玉に生かしている印象です。時短中に時短がきても、『また時短か』というマイナス面ではなく、『継続できた』というプラス要素に働いている様子です。間延び感といった感想は全くないですし、ゲーム性にマッチしているのだと思います」と評価している。
時短やRUSH中の大当たりは全て1,500個の出玉がある点も同機の魅力で、RUSH継続率80%以上と、ライトミドルとしては出玉感に期待できる仕様だ。稼働データでは10連チャン程度の継続も多く、「お客様もRUSHの期待値として15,000発くらいになるイメージを持たれているのではないでしょうか」(加藤店長)と話す。こうしたRUSH時の期待感や継続時の高揚感、演出バランスなど、トータルで楽しめるゲーム性が稼働や集客につながっている様子だ。
「次は『真・花の慶次3』が登場してきます。その際、慶次のミドルタイプとライドミドルタイプで共存ができれば、ホールとしてもプラスに働くのではないでしょうか。ミドルとライトミドルはお客様の回遊性も高く、その日の気分や調子によって遊び分けて、楽しんでもらえたらと考えています」と加藤店長。
コロナ禍で離反しているユーザーも多いなか、これからの年末、さらには新規則時代に向けて、人気の慶次シリーズの新台で再来店や再遊技のきっかけになることが期待されるところだ。