パチンコチェーン《D’STATION》などを展開するNEXUSのレーシングチーム「D’station Racing」は8月7日、静岡県駿東郡小山町棚頭のレーシング御殿場工場で、子供向けの仕事体験イベント「Kids Racing Garage Experience & Tour Hosted by D’station Racing」を開催し、親子含め400名が参加した。
参加した子供達はスーパー耐久シリーズに出場したレーシングカーのボディカウル類やホイールの清掃などを体験。チームのメカニックによるタイヤ交換の実演も行い、4組の代表親子がタイヤ交換にも挑戦した。
レーシングチームの普段の仕事ぶりの見学やレーシングカーの解説なども行われ、夏休み期間の子ども達にとって、モータースポーツに触れる貴重な1日となった。
今回のイベントは、NEXUSグループが展開するSDGsおよび社会貢献活動の一環。同社の星野代表は当日、「日頃レーシングカーに触れたり接したりすることができない子供たちの為に、今日は機会を設けた。このようなイベントをできるだけ開催していきたい」などと挨拶した。
チームのマネージングディレクターでD'station Racingドライバーの藤井誠暢氏は、「チームとして初めて、日本のモータースポーツ界としても初めて、子供のお仕事体験イベントを実施した。500名くらいの募集があり、非常に人気のプログラムとなった。普段は入れないチームのワークショップに入ったり、本物のレーシングカーを掃除したり、タイヤ交換のデモンストレーションをしたりと、本当に今までにない企画となり、我々も楽しかった。参加したすべての子供たちと親御さんに非常に楽しんでいただき、大成功に終わることができた」と1日を振り返った。