往年の人気刑事ドラマ「あぶない刑事」のパチンコとして注目される『Pあぶない刑事』が7月13日、ニューギンの直営店《パーラーニューギン》(名古屋市中川区)に先行導入された。全国のホール導入は8月2日から。直営店では、コンテンツファンを中心に注目が集まっている。
「あぶない刑事」は1986年10月からテレビ放送された人気刑事ドラマ。TV版シリーズは最高視聴率26.4%を記録し、劇場版7作品が公開されるなど、30年以上にわたりファンに愛されてきたコンテンツだ。
その「あぶない刑事」を初めてパチンコ化した『Pあぶない刑事』は、大当たり確率1/319.68(高確率時1/47.94)、初当たりの50%で「確変+RUSH」に突入するスペック。
RUSH中の小当たりをメインに出玉を増やしていくゲーム性で、RUSH中は1ゲームあたり約28個(払出※大当たり出玉含む)の出玉が獲得でき、RUSH1回転あたり99.5%の高い継続率が魅力となっている。
先行導入した《パーラーニューギン》では今回、4円パチンコ4台、1円パチンコ3台を導入。18時開放となった初日の7月13日(火)には、1時間以上前から開放待ちに列ぶファンがみられるなど、ユーザーの関心の高さをうかがわせた。
初日の開放待ちに列んでいた50代の女性客は当時テレビ放送を見ていた世代で、柴田恭平さん演じる「ユージ」派だったとのこと。今回の新台導入を楽しみにしていたという。同機のような人気コンテンツの搭載機では、ユーザー同士、あるいはスタッフとユーザーとの間でコンテンツの話題や魅力で盛り上がることができ、店内のコミュニケーションを深めるきっかけにもつながりそうだ。
導入1週間の稼働状況について同店の加藤弘幸店長は、「朝からお客様の付きも良いです。ユーザー層としては40代から50代の方が多いです。コンテンツのファンを中心とした世代に支持をされています」と、コンセプト通りの効果が現れている。
小当たりRUSHを搭載したスペックながら時短や遊タイムを搭載しており、マイルドな出玉の波を作りやすく、遊びやすさも受け入れられているという。
加藤店長は、「コロナで年輩層、中年層が離れていますので、ホールに足を運ぶきっかけになってほしい」と期待していた。