自店の役割を理解し、目的を持った攻めの営業を/メインドインサービス

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メイドインサービスは4月9日、パチスロウェブセミナー2021をオンライン上で開催。講師は同社の飯田信一取締役常務が務めた。

セミナーのテーマは「ビッグデータからは読み取れない【仕事率】自店の設置機種はしっかりと仕事してますか?」。厳しい環境が続くパチスロ市場だが、完全6号機時代の前に、自店設置機種の役割や仕事率を見極め、能動的かつ戦略的なパチスロ運営の実現について講じた。

現状分析として同氏は、プレイヤーのお店選びについて、安心して遊技できるホールを選ぶ傾向があるといい、5号機時代の出玉に期待してというマインドから変化していることを説明。

しかし、ホール側は依然として、ビッグデータを指標として営業に終始していると言及。その結果、競合店と同じ機種構成やメイン機種となり、「今の厳しい時代では、全国データを指標とする受け身の営業では難しい」と主張。その上で自店エリアのユーザーに刺さる営業を実現するための指標として“仕事率”を紹介し、その活用方法をレクチャーした。

仕事率とは、自店に設置した各機種の売上、粗利など各項目の平均率を100%とした時の、各機種の比率を数値化したもの。予め各機種に役割(売上重視、粗利重視など)を設け、その後の営業で、実際の数値を確認。数値の優秀な機種を育成対象とするなど活用法を紹介した。

同氏は「店舗の各機種にユーザーから見た役割がある。自店の役割を理解し、目的を持った攻めの営業が今の時代は必要だ」と述べた。

メイドインサービスの飯田信一取締役常務。

 

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