旧規則機撤去の影響、トップは『ミリオンゴッド凱旋』

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シーズリサーチは3月17日、パチンコ業界のトレンドを調査したレポート「旧規則機撤去における影響と今後」を公開した。

旧規則機の最大設置期限まで9ヵ月を切ったなか、同社では設置期限を迎えたパチスロ機の撤去の影響や、撤去に伴う今後の設置台数計画、今後の新台への期待感などをホール関係者を対象に調査した。

既に撤去期限を迎えたパチスロ旧規則機を対象とした影響が大きかった機種という問いでは、『ミリオンゴッド 神々の凱旋』がトップとなり、全て(100%)のホール関係者が「とても影響があった」もしくは「少し影響があった」と回答した。以下、『沖ドキ!』(30φが98.1%、25φが94.7%)、撤去対象機の『ジャグラーシリーズ』(89.5%)、「押忍!サラリーマン番長」(88%)と続いた。

旧規則機の完全撤去を想定した今後の設置台数計画では、パチンコ増台、パチスロ減台を予定するホール関係者が多かった。レート別では、パチンコが4円増台、低レート減台となり、パチスロは20円および低レートとも減台を予定する傾向だ。

今後の新台に対する期待感は、「期待している」(とても期待している+やや期待している)の割合がパチンコ約86%、パチスロ約22%と大きく差が開いた。パチスロ6号機の状況が芳しくない現状が続いているため、パチンコへの期待が高まっている。

また新台に「期待している」と回答した人を対象に、どのメーカーに期待しているかを聞いたところ、パチンコは上位から「三洋系」(73.4%)、「サンセイR&D」(51.7%)、「藤商事」(50.3%)、パチスロは「ユニバーサル系」(86.1%)、「北電子」(77.8%)、「大都技研系」(77.8%)という結果となった。

また今回の調査では、期限を過ぎても旧規則の設置を続ける店舗や、旧規則機の撤去に関するホール企業間の温度差や状況について、ホール関係者がどう感じているかをヒアリング。コメントの一部を以下に抜粋する。

・法律に反していないという大義名分で撤去しないホールがあることは非常に残念。

・守っている企業と違反している企業で実質的に何のメリットもデメリットも発生しないのは極めて不公平。

・業界の将来を見据えた対応が望ましい。厳しいのはどこも同じ。

・何かしらの対応をしなければ、ジャグラー撤去のタイミングで一気に違反店舗が増加すると思う。

・法的罰則がない以上この様な状況になることは想定できたことなので21世紀会決議を順守しているお店が不利にならない様に動いて頂きたい。

・法律ではなく業界の取組に賛同した店舗に何かしらの優遇があるというほうが現実的。21世紀会にはメーカーも含まれているはずなのに、罰則も恩恵もあるのかないのか分からないような状態。ホールに求めるばかりではなく、業界としての取り組みならばメーカーもある程度の痛手を負うべき。そこがまったく無かったため順守したホールが不公平感を抱く。

・現状メーカーごとの温度差があるのは理解しがたい。店舗、メーカーともに21世紀会決議に基づき履行するように取り組んで頂きたい。

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