パチンコ依存問題に関する電話相談等の活動を行う特定認定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)によると、2020年8月に受けた電話相談件数は315件で、前月7月の309件より6件増加した。
315件のうち、10時から16時までの相談は175件(RSN支援室への24件含む)、16時から22時までの相談は140件(同11件含む)となった。
相談件数の内訳は初回相談150件、複数回104件、間違い・無言・問い合わせ61件。初回相談のうち、8割にあたる120件が問題のある本人からの電話相談だった。また、RSNへの電話相談に至った経路では、本人と家族・友人からの初回相談150件のうち47件(31%)が、ホール内に掲出している啓発ポスターだった。