【Compass特別レポート③】
アナログからデジタルシフト
管理部門の業務も更に進化へ
賞品発注・POS在庫管理、人事育成評価をよりスマートに

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連載第3回目は、㈱ITCのホール経営基幹システム『Compass』を用いた経理関連業務、賞品発注システム、人材育成評価システムなど、管理部門における業務を効率化する手法に迫る。

賞品管理・受発注をクラウドで一元化

ホール経営管理における経理業務は、店舗で発生する日毎の日報・小口管理や支払管理など労力がかかるデータ処理や起票が多く、特に遊技台の支払や固定資産管理など、業務負荷を軽減できる部分は効率化していくことが望ましい。

また最近の管理業務の効率化を考える上で、外せない業務が煩雑な賞品の発注業務とPOS在庫管理で、経理を含めて仕組みをスマートにしていくことが重要だ。『Compass』では、発注から納品・POS・請求書管理に至る業務を効率化する「賞品発注管理システム」を完備する。

賞品管理においては、複数メーカーのPOSデータに対応し、全店の入出庫データをクラウド上で一元管理できる。これによるメリットは、全店の発注状況をリアルタイムで確認でき、在庫状況と見くらべて、必要以上な発注を抑制できる点だろう。さらに食料品の賞味期限や余剰在庫の把握も促進され、廃棄ロスの削減にもつながる。

WEB発注システムは取引先の問屋も受発注業務に組み込んで仕組み化することができ、掲載賞品の中から購入賞品の数量、納品希望日などをPCやタブレットで入力するだけで発注できる。

発注の際は、上長や本部など決裁者の購入稟議承認を得る企業もあるが、『Compass』ではこの稟議フローも電子化し、システムに組み込んだ形で運用が可能となっている。決裁者が離れた場所にいてもすぐに承認できるため、テレワーク等の新しい生活様式でも対応できるのは、大きな強みといえる。

さらに、電子請求書のプラットフォーム企業である「株式会社インフォマート」とアライアンスを組んでおり、賞品納品後の請求書管理業務の効率化も支援する。

人事評価システムを“育成評価”システムへ

業務効率化が急がれる一方、サービス品質向上のための人材育成、人事評価にも目を向けたい。

「人事育成評価システム」はホールに特化した人材育成と人事評価の基準策定が可能となっている。評価管理をエクセルからクラウドシステムで管理することにより、自己・トレーナー・評価者間の評価データや分析帳票の情報共有もできる。また、人事システム上でデータの登録ミスも防止できる。

「一般的な人事評価システムは、エクセルで評価表を提出し、半年や1年単位で見直すものがほとんどですが、これでは評価は出来てもその先の育成までには中々つながりません。その評価管理をエクセルからクラウド化することで、評価のレスポンスが良くなり、自己チェックやトレーナーの評価を毎月行えるようになり、自己研鑽のモチベーションアップにつながります」と鈴木一彦CCOは説く。

鈴木一彦CCO

また、同社では人材育成の一環として「ITC検定」の準備を進めている。多機能な『Compass』をより活用してもらうため、使い方のチュートリアルを含めた形で実施する予定だ。こちらも実装された際には十分に活用したい。

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コロナ禍によって類を見ない厳しい業況のパチンコ業界。生き残りをかけていくために、業務効率化やコスト削減と同時に、人材の育成も更に求められる。

3回にわたって紹介してきた『Compass』は、ホール経営のさらなる「進化」を追求するため、現在進行形でホール経営で発生する様々な管理業務や分析などのシステム化に取り組んでいる。“すべては遊技されるお客様のために”、進むべき方向を指し示すITCのホール経営基幹システム『Compass』の導入を一考してもらいたい。

◆問い合わせ先

Tel.03-5911-2540
https://www.itccl.jp/

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