保通協が申請予約を受付再開、ただし緊急事態宣言の延長による再停止も

投稿日:

保通協はこのほど、4月16日から停止していたパチンコ(パチスロ)機の型式試験における申請予約(抽選申し込み)の受け付けを再開した。ただし、政府の緊急事態宣言の延長の有無によっては今後再び、予約の受け付けが停止する可能性もあるという。

申請予約(抽選申し込み)の新規受け付けは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言を受け、4月16日から一時停止されていた。再開を受け5月1日、申請予約(抽選申し込み)件数はパチンコ56件、パチスロ104件に上っている。

今後、緊急事態宣言の延長が決まった場合、再び、申請予約(抽選申し込み)の新規受け付けが停止される予定だ。仮に5月2日から6日の間に緊急事態宣言の延長が決まった場合、5月7日からの申請予約(抽選申し込み)の受け付けが停止となる。その場合、申請予約済みの型式(遊技機)における試験申請のスケジュールも後ろ倒しとなる見込みだ。

また同協会は5月1日、今年4月における型式試験の実施状況を公表した。

パチンコは結果書が交付された74型式(前月比7型式減)のうち、適合が21型式(同増減なし)、不適合が53型式(同7型式減)、適合率にして28.4%(前月は25.9%)となった。

一方のパチスロは結果書が交付された62型式(前月比増減なし)のうち、適合が13型式(同1型式減)、不適合が49型式(同2型式増)、適合率にして21.0%(前月は22.6%)となっている。

適合率はパチンコ、パチスロとも前月に比べて下落、適合数はパチンコが前月同様、パチスロが微減となっている。

-業界ニュース
-,

© 2024 グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア) Powered by AFFINGER5