浜友商事が国際的建築賞「アジアデザインプライズ」を受賞

投稿日:2020年3月5日 更新日:

複合型商業施設「ラクーン」の運営を手がける㈱浜友商事。この度、同社の立ち上げたカプセルホテル事業・第1号店「eeGee STAY大宮」(名称:イージーステイ、企画・デザイン:㈱浜友商事、設計・デザイン:㈱NRC一級建築士事務所)が「ASIA Design Prize2020」(名称:アジアデザインプライズ)を受賞した。

同賞はアジアを中心とした世界各国の建築デザインにおける国際的な建築賞のひとつ。審査は10ヵ国43人の審査員で行れ、デザインや機能など建築的なポイントだけでなく、社会への影響面も品評される国際的に権威あるモノとなっている。

今回受賞した「eeGee STAY大宮」は、JR大宮駅前に昨年5月10日オープン。個室306床を設ける同店では、すでに地域商店街と相互の店舗案内などを介して振興を深めているという(同社・神戸大助運営マネージャー)。

本受賞について、同社によると駅前商店街との共生に関わる点や従来のカプセルホテルにない独創的なデザインなどが評価ポイントになったという。前者について同社経営企画本部・今岡芳宏部長は、「大宮駅前では『大宮ラクーン』を運営しており、活気ある街づくりに貢献しています。『eeGee STAY大宮』は、隣接する商店街との振興も一つの目的としています。若い世代の方に気軽に宿泊していただける施設となり、観光資源の一つとして、地域資源ひいては大宮全体の振興に貢献したいという考えから今回のプロジェクトを立ち上げました」と話す。

後者のデザインについては、ラクーンの意匠設計にも携わる小川玲子デザイナーが担当。“気軽な宿泊”というテーマを重視し、従来のカプセルホテルに見るシステマチックな冷たさを廃し、自然と融和した住環境の柔らかさに着目。小川氏は「森の中のツリーハウスで泊まるような演出を、デザインの中に取り込みました」と話し、共用部分より個別にリラックスできる空間づくりに重視したという。また、そのデザインを現実に起こすため、同様のテーマを住宅設計に活かすNRC一級建築事務所の協力も欠かせなかったとも付け加える。

現在、同社では系列2号店(全100床予定)を東京・蒲田に建設中。大宮店と同様、近隣商店街との振興をテーマとし、今年5月ごろの開業を目指しているという。

写真左から浜友商事・神戸大助運営マネージャー、同・小川玲子デザイナー、NRC一級建築士事務所・鶴田一代表(写真は建設中のイージーステイ蒲田)。

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