【コラム】なぜキャバクラでモテる男は女性活用が上手いのか

投稿日:2019年12月17日 更新日:

◆「間違いだらけの女性活用」
キャバクラが好きです。といっても私一人で行ける訳もなく、もっぱら男性陣のお供です。女性がキャバクラに行くと優遇される事が多く、お店の方がお寿司をとってくれたりしますが、何より楽しいのは「若くて可愛いキャバクラ嬢と話す」こと。私はメイクができるので、その場でキャバ嬢の化粧を直したりして、重宝されます。

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世間には、女性の部下に対し
「僕って、よく『紳士的』って言われるんだよね!」
「僕って、よく『モテそう』って言われるんだよね!」
などと、「僕って○○と言われる」を連発する男性がいます。

しかし大抵は事実と違うので、女子社員はニコニコ聞きながらも内心
「課長のドコが紳士的なの!?」
と突っ込みます。

私も素敵な人には「カッコイイ」と言いますが、中身が成熟した男性である事が大前提です。そして本当にカッコいい人は「僕はカッコイイって言われる」とは言いません。

だから、「僕って○○と言われる」と得意げに言う男性を見るたびに「誰がそんな『心にもない事』を吹聴するのだろう?」と不思議でしたが、キャバ嬢の話で謎が解けました。

「面倒臭いお客さんは、誉め倒すんです。『モテそう!』って言っとけば、気分良く飲んでくれますよ」

私がキャバ嬢を愛おしく思うのは、彼女達が「身を守る」事に必死だからです。嫌な客の誘いに頭を悩まし、セクハラも笑って耐え忍び、そして「キャバ嬢を低く見る客もいる」と、ため息をつく。キャバ嬢はそのストレスを、「客を誉め倒す」事で回避する。

キャバ嬢のお世辞はキャバクラ土産の玉手箱。浜に上がった浦島太郎は玉手箱を開けて「自分の現実」を知りますが、キャバ嬢のお言葉も「人前で開けてはならぬ玉手箱」です。

ゆえに、「僕って○○と言われる」を連発する男性はキャバ嬢のお世辞を真に受けている場合が多く、そんな勘違い男は「女性を尊重するより自分の快楽が最優先」なので、随所に女性蔑視の言動が(無意識に)出てしまい、職場での人望も薄く、女性活用のセンスもないのです。

キャバ嬢の愚痴を聞くにつけ、「企業で働く女性と似ている」と、つくづく感じます。働く女性のほとんどは、セクハラされても曖昧に笑ってやり過ごし、「私が女だから低く見られる」と嘆くからです。

キャバクラでモテる男性が女性活用が上手いのは「女性を尊重する」素地があるからです。尊重の意思が伝われば、自ずと女性も「この人の為に頑張ろう」と思うもの。とは言え、気を遣いながら飲んでも楽しくないと思うので、この言葉で〆ようと思います。「パチンコとキャバクラは適度に楽しむ遊びです」(よね?)。

■著者プロフィール
永澤有希
㈱ミチスケジャパン
人材プロデューサー
コンサル企業、パチンコ企業を経て現職。経営者の気持ちもスタッフ心理も理解できる唯一のコンサルタント。厚労省推進PA選出など女性活用や人材育成に定評がある。業界特有のハラス問題も精通しハラスメント防止研修も多数担当。メイクアーティストや予防医学指導士の資格も持ち個々の才能を内外両面から引き出し組織作りを成功に導く。RMTIS接遇メイクエステ協会ラムティス代表理事、メイクスタジオ「ラフレイジュ」主宰。
Mailinfo@michisuke.com

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