東京・八王子組合が社会福祉協議会に寄付金を贈呈、小中学生の無料学習支援に助成

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初宿市長(左から3人目)に寄付金の目録を手渡す八王子組合の阿部組合長(同4人目)。

東京都八王子市内のパチンコホール21店舗が加入する八王子遊技場組合(阿部恭久組合長)は12月6日、社会貢献活動の一環として、八王子市社会福祉協議会に寄付金を贈呈した。

この寄付金を原資に毎年、同協議会から社会福祉や青少年の健全育成支援、地域振興などに取り組む市内の団体等に助成されており、令和6年度(2024年度)は、小中学生の学習支援をサポートする「勉強お助け教室由木教室」に助成され、夏休みの無料学習支援教室の開催費用に充てられた。

寄付金贈呈式で、同協議会の名誉会長を務める初宿和夫市長は、「事情があって学校に行けない子供たちも、こうした教室に足を運ぶことで、学ぶきっかけ作りになっていると思います」と、組合からの寄付と同教室の取組みに感謝を述べた。

八王子組合の阿部組合長は、「我々の業界は、街にパチンコ店があってよかったと言っていただけるような環境を作っていきたいと考えています。その一環として、社会貢献にも取り組んでいきたいと思っていますので、引き続きご指導をお願いします」と挨拶した。

なお、同組合による寄付金の贈呈は平成23年(2011年)から継続され、今回で14回目となった。

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