【マース】パチンコホール売上・機種・会員データはAI分析の時代へ
『エヴォールクラウド/AI分析サービス』

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高精度なデータ分析に必要不可欠な「AI機能」を標準搭載

売上・粗利実績や稼働状況、会員動向など日々確認すべきデータは膨大で、時に速やかな軌道修正を図ることが求められる。こうした経営判断を㈱マースエンジニアリングの『AI分析サービス』が強力に後押しする。

マースエンジニアリングが今夏開催した新製品発表展示会でお披露目された『エヴォールクラウド』。同製品は既存製品の『総合管理V2』の進化版にあたり、インターネット環境があれば様々なデバイスから、自店やグループ店のデータを時と場所を選ばず確認することができる。

加えて、『エヴォールクラウド』には「AI機能」が標準で備わっており、マースがこれまで培ってきたAI技術に裏打ちされた様々な『AI分析サービス』に対しても、展示会来場者から大きな注目を集めていた。マースが誇る『AI分析サービス』が、ホール運営におけるデータ分析にどのような革命をもたらすのか、データ分析の重要性とともに紐解いていく。

販売計画立案からシミュレーション

マースが提供する『AI分析サービス』は、同社台間ユニット『ユニコン』を通して日々取得・蓄積される膨大な稼働、売上、粗利データをAIが自動分析する。これにより、3ヵ月先までの稼働を高精度で予測することが可能。新台においても1日の稼働実績だけで予測することも可能となっている(※上図参照)

また、予測だけに留まらず機種別の販売計画立案や、その計画を基として設定配分を自動で導き出すパチスロシミュレーションも実現。販売計画の立案は、月間の粗利目標を入力するだけで、日毎計画を自動で作成してくれる優れもの。設定配分においては、AIが設定値毎の稼働を予測し、粗利を確保するために最適な設定配分(設定1を〇台、設定3を〇台etc)と、台番への配置までを自動で行ってくれる。

日々の設定配分を練ることは大きな労力と時間を要する。是非とも活用したい機能の一つだ。

会員データと紐づけ撤去台選定も

遊技台の入替に伴う撤去台選定も『AI分析サービス』にお任せだ。多機種少台数のバラエティ構成の店舗が増えている昨今、その撤去台選定に相当の時間を要することは想像に難くない。しかし、AIの力を持ってすれば、機種ごとの適正台数を算出し、増台・減台の台数も提案してくれる。そしてそこには、自店会員の遊技状況、優良会員の有無といった会員データもしっかり紐づけられている。そのため、会員のニーズを無視した店舗本位の撤去を行ってしまう心配もない。

そして、最新の『エヴォールクラウド』では、『AI分析サービス』で培ったノウハウが踏襲され、さらに進化した「撤去増台機種選定」が実装されているという。『AI分析サービス』の機能一例は上図を参考してもらいたい。

このように『AI分析サービス』を含めた『エヴォールクラウド』は、これまで蓄積してきた自店の財産(会員データ)の詳細な分析や、稼働状況の把握を自動化し、効率的な店舗運営を実現する。

もちろん、全てAIが提示した通りに動く必要はない。ただ、より迅速な経営判断が求められる今、高い精度を担保しつつ、データを短時間で効率的かつ最大限に活用するために、AIの力は惜しみなく活用すべきだ。

株式会社マースエンジニアリング
Tel.03-3352-8555
https://www.mars-eng.co.jp

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