ホール営業戦略や節電、お盆の新店動向などテーマに、未来のコトがオンラインセミナー

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オンラインセミナーで講演した左から中嶋塾・中島塾長、未来のコト・中農社長、ピーメディアジャパン・高橋社長。

パチンコ業界向けオンラインセミナー「この夏、もっとも大事なヒト・モノ・カネの話」(㈱未来のコト主催)が8月29日に開催され、㈱エーゼットエンターテイメント社長で中嶋塾塾長の中嶋優氏、㈱未来のコト社長の中農竜二氏、㈱ピーメディアジャパン社長の高橋和輝氏の3氏が講演した。

第1講座では、中嶋塾の中嶋塾長が「閑散期に挑む!おさえる戦略ポイント-」をテーマに講演。より複雑化する遊技業界において「アップデートが鍵となる」と強調し、ターゲット別を重視した営業やマーケット移行からみた差別化視点などを紹介した。

第2講座では、未来のコトの中農社長が「この夏、そして冬も。パチンコホール向け経費削減セミナー」を実施。換気や雨水、太陽光の活用など知っておくと得をする節電の豆知識を紹介したほか、気象データを活用した同社の省エネシステム「スマートマネジメント」をはじめ、フェライトコアやコンティニューム、スカイ工法といった省エネ施策の効果や適性などを解説した。

第3講座を担当したピーメディアジャパンの高橋社長は「日本全国お盆グランドオープン総まとめ」と題して、この夏オープンした話題の新規店の営業や取り組みなどを紹介した。

各セミナー終了後は3氏の鼎談方式で受講者からの質問に回答。電気料金の市場連動プランの見通しに関する質問では、中農社長が「7-8月の電気料金は高くなるがこの後どうなるかも見て判断すべき」などと助言。高橋氏も「1年単位で契約を見直していくのがいいのでは」などと提案した。

その他、ある大手ホール法人が珍しく低貸専門店を千葉県内にオープンしたことに対する質問では、中嶋氏が当該店舗の商圏やオープン後の新台入替の状況、売上の起点となる機種などを分析し、低貸専門にした理由などを推察した。

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