スマート遊技機の異常値や不正はゼロ件、10月末時点

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東京・市ヶ谷の遊技会館で開かれた東京都遊協11月定例理事会。

東京都遊技業協同組合は11月22日に理事会を開き、スマートパチンコ・スマートパチスロの情報を管理している遊技機情報センターの情報管理状況について報告した。

遊技機情報センターは、スマート遊技機から送信される出玉情報などを収集・管理するために日本遊技機工業組合(日工組)と日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)内にそれぞれ設けられている。

全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)が両組合と連絡会を行っており、遊技機情報センターで管理している遊技機の台数、異常値の件数、異常値に対するメーカーの対応状況、不正の有無について確認を行っていた。

それによると、10月末時点で、日電協の遊技機情報センターで管理しているスマートパチスロの台数は20万6,248台、異常値の件数は0件、不正はなかった。

日工組の遊技機情報センターで管理している遊技機の台数は、スマートパチンコが9機種5万5,663台、スマートパチスロが7機種8万8,372台、異常値の件数は0件だった。異常値や不正はなかったが、パチンコ店がコンプリート機能のエラー解除方法を誤った事例があった。

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