スマートパチンコ機『e神・天才バカボン~完熟SPEC~』、大一直営店でフィールドテスト

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スマパチ『e神・天才バカボン~完熟SPEC~』のフィールドテストを行う大一商会直営のパチンコホール《大一岩塚店》。

スマスロの導入で沸くパチンコホール業界だが、そんななか大一商会が12月12日、同社直営店《大一岩塚店》(名古屋市中村区)でスマートパチンコ機(スマパチ)『e神・天才バカボン~完熟SPEC~』のフィールドテストを、日工組の了解を得て開始すると発表した。

フィールドテストは12月22日から開始。最長で1ヵ月間の設置になるという。目的は「幅広いプレイヤーに遊技してもらい、想定していない異常や不具合などが発生しないかを検証するため」としている。テストで遊技したプレイヤーおよび業界関係者からの意見を、本番導入に向けての参考にするようだ。

スマパチは、玉に触れずに遊べる次世代のパチンコ機。2018年に施行された改正規則によりギャンブル等依存症対策強化の一環として開発が可能となり、依存症対策のみならず、感染症対策やホール内での騒音問題、不正ゴト行為の撲滅など、様々なメリットが期待されている。

また現行パチンコ機に比べ、スマパチは日工組の自主規制(内規)を緩和。内規で定めている大当たり下限値は現行機の1/320に対し、スマパチは1/350と規定しており、出玉性能の幅の広がりも期待できる。さらにC時短の仕様も、スマパチではパチスロのAT機でいうゲーム数管理、あるいはAT中のCZのような今までのパチンコ機にはない新しいゲーム数が実現できると言われている。なおパチスロ同様、コンプリート機能(差玉95,000発で発動)の搭載を義務化。ホールへの正式導入は来年の春ごろが見込まれている。

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