パチンコ・パチスロ産業21世紀会は11月25日、「パチンコ・パチスロ店営業における新型コロナウイルス感染症の拡大予防ガイドライン」の改訂を行った。ガイドラインの改訂は2021年9月以来、5回目となる。
今回改訂されたガイドラインでは、ホール営業時の取り組みやリスク評価など、様々な項目でウィズコロナが意識されたものになっており、これまで求められていた厳格な感染防止対策からの負担軽減が図られている。
このうち店内で取り組みについては、基本的な感染防止対策は継続されるものの、景品カウンターでのアクリル板や飛沫防止シート設置の奨励が除かれているほか、ハンドドライヤーの使用も可能とされている。また、従業員に対する日々の検温や体調確認については、これまで同様実施するように伝えているが、不要不急の外出を避けることの徹底など、コロナ禍初期のような厳格な行動制限は求められなくなっている。