パチスロ機の設定代行やコンサルティングを手掛けるメイドインサービスは2月26日、都内台東区のホテルパークサイド上野でセミナー「波ヲ生め! ~6号機バラエティの生きる道~」を開催した。
当日は同社の飯田信一常務取締役が講師を担当。導入済みのパチスロ6号機の実績や、6号機ジャグラーの評価に加え、6号機バラエティコーナーの必要性や活用方法をレクチャーした。
ジャグラーの動向について同氏は、現状の市場台数が約36万台、来年1月末時点で約30万台が市場に残るとの前提のもと、「北電子の生産能力を考えると、ジャグラー撤去分を6号機ジャグラーで全て補うのは無理ではないだろうか」と予測。そのため、6号機のジャグラーを積極的に導入していくことに加えて、他の6号機ノーマルタイプの育成も必要になると主張した。
さらに同氏は、ジャグラーシリーズについて、アイムジャグラー系とマイジャグラー系では客層が異なるとし、特にマイジャグラー系については、若年層の支持が高いことから、その受け皿として、アクロス系の技術介入機の育成を薦めた。
一方、6号機バラエティコーナーの活用について、その最大のメリットについて同氏は「超優良顧客(知識が少ない、設定をあまり気にしないなど)が囲い込める」と話す。
活用方法は、例えば1コーナーが20台ならば、勝率の高い機種、設定示唆のある機種などで機種構成した上で、最低でも毎日1台は設定6を投入し、コーナー全体で設定管理することが重要などとした。