はぁ~とふるふぁんど事業、40団体に計1521万円寄付

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兵遊協が注力する「はぁ~とふるふぁんど」事業で、今年度は40団体に総額1,521万円の支援金が贈られた。

 兵庫県遊技業協同組合は6月9日、通常総会を開催した。

 岡本芳邦理事長は「パチンコ・パチスロ遊技に起因する依存(のめり込み)問題が業界の最優先課題として取組む必要があることは皆さんもご承知の通り。のめり込み問題は営業の生命線でもある遊技機の規制にも及んでおり、さらに厳しい営業を強いられることが予想される。しかし、カジノと一線を画すために、のめり込み対策をはじめ射幸性の高い遊技機からの脱却など、業界として今やらなければならないことをしっかりとやり、実績を積み重ねていく必要がある」と述べた。

 議案審議では上程された議案をすべて可決承認した。議案審議後、はぁ~とふるふぁんど表彰式ならび、はぁ~とふるふぁんど支援金贈呈式を実施した。

 兵遊協では平成13年より「はぁ~とふるふぁんど」事業を展開。遊技時のこぼれ玉や、賞品引き換え時の余り玉を「ハート玉」として募り、各ホールの寄付金に加え、福祉活動や地域振興活動を行う各種団体に支援金として贈っている。

 はぁ~とふるふぁんど表彰式では、多額の支援を行った店舗、グループ、組合に対し表彰状を贈呈。その後の支援金贈呈式では「ひょうごボランティアあしすと」部門19団体、「ひょうごふるさと振興サポート」部門21団体の計40団体に対し総額1,521万円の支援金が贈られた。

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