日工組にP-CUBEが新規加盟

投稿日:

 日本遊技機工業組合は5月23日、都内で第56回通常総会を開催した。

 総会後に開催された懇親会では新規加盟した㈱P-CUBE(松山雅昭代表取締役)が紹介された。会員数は36社となった。この他総会では全ての議案を可決承認。欠員の出た監事には新たに星野歩氏(サミー)を選出した。

 懇親会の挨拶で金沢全求理事長は、検定機と異なる可能性のある遊技機の問題などで信用・信頼を失ったことを改めて強く陳謝。関係団体の理解と協力を仰ぎつつ、回収対象機種の回収・撤去に向けた取り組みを始め、信用、信頼を回復し、業界を発展させるために全力を尽くしたいと決意を述べた。

 また、行政からは警察庁生活安全局保安課・小柳誠二課長が挨拶。検定機と性能の異なる可能性のある遊技機について、関係団体の協力を得た上で可及的速やかに市場から撤去するとともに、再発防止に取り組んでほしいと話した。

 なお、平成27年4月~28年3月の証紙発給枚数は約183万枚(遊技盤約76万枚含む)で前期に比べ約31万枚の減少。発給枚数が200万枚を下回ったのは昭和60年の風適法施行時以来となる。回胴式遊技機に関しては約22万枚の発給で前期に比べ約4万枚の減少となった。

-業界ニュース

© 2024 グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア) Powered by AFFINGER5