PCSA、学生懸賞アイディア・エッセイの表彰式開催

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最優秀賞に輝いた星川さん(写真右から4人目)。

 一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会(PCSA/金本朝樹代表理事)は5月23日、第13期定時社員総会において第9回学生懸賞アイディア・エッセイ表彰式を行った。

 第9回目となる今回のテーマは「パチンコを国民大衆の気軽な遊びとして多くの人が参加する産業とするためには」。全34作品の応募の中から、パチンコ業界の現状の問題点を分析し、今後の方向性を主に遊技機の視点から調査・考察した上で、技術的要素とアミューズメント化による改革の提案をした星川吉徳さん(尚美学園大学)の『回胴式遊技機・ぱちんこの技術的要素がもたらすアミューズメント化についての研究』が最優秀賞に選ばれた。星川さんには審査委員長の結城義晴氏(商人舎社長・PCSA経営アドバイザー)から表彰状と賞金30万円が贈られた。

 受賞後に挨拶を行った星川さんは「この研究を通して、現在の遊技機を作り上げる多くの歴史があることを知った。これからの知識や経験を再動員した上で、論文を書き続けていきたい」と、さらなる執筆への意欲を語った。

 なお、優秀賞には佐々木優さん(広島工業大学)の『パチンコ業界が発展していくには~パチンコホールの現状と課題と動向と私のアイデア~』、寺内拓也さん(専修大学)の『高齢遊技者のためのパチンコ店作り』、緒方慶さん(帝京大学)の『パチンコの未来予想と提案』の3作品が選ばれ、それぞれに表彰状と賞金10万円が授与された。

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