発表会の冒頭、ニューギン販売の笹本教光専務取締役は「2006年と08年にパチンコ版を発表し、ファンから高い支持を得た。この信長の野望はコーエーテクモが発売してから今年で30周年を迎え、この記念の年にパチスロを発表できることは光栄だ」と述べ、特にコーエーテクモが全面協力のもと手掛けた映像について「市場に出ているパチスロ機にはない美しさを堪能できる」と強調した。
続いて、2013年のパチスロ戦略について同社の金海晃和取締役営業本部長が、「昨年は『挑(いどむ)』をスローガンに全社が一丸となり改革を進めて収穫の多い1年となった。この流れを加速させ、一気に駆け出すため13年は『駆(かける)』をスローガンに事業を展開し、年間で5、6機種の販売を予定している」と述べ、(1)研究開発体制の更なる強化、(2)精度の高いマーケティング、(3)ECOスロによる価格の低減化、(4)進化したコンテンツ、の4つの強みでパチスロ市場を駆けていくと宣言した。
また、信長を主人公とするミニストーリーを表現したパフォーマンスから実機がお披露目され、その後にニューギン研究開発本部SP開発部の斎藤毅部長が同機の特徴として、(1)覇道ノ刻、(2)野望ループ、(3)野望チャンス、(4)野望RUSH、(5)美麗映像、の5大ポイントの詳細を説明した。
好評の『花の慶次〜天に愛されし漢〜』に続く戦国パチスロ第2弾の『信長の野望 天下創世』は、純増約2.0枚のART「覇道ノ刻」(1セット50G+α)を搭載するART特化タイプ。
ART中はレア役やチャンス目によるG数上乗せのほか、主に「野望チャンス」を経由して上乗せ特化ゾーン「野望RUSH」(1セット10G+α)に突入。野望RUSH中はリプレイ以外の全小役でARTG数が上乗せされるほか、赤7が揃えば野望RUSHがストックされる。ART突入契機はゲーム数解除と自力解除の2パターンだ。
(C)コーエーテクモゲームス/コーエーテクモウェーブ All rights reserved.