リード エグジビジョン ジャパン(株)は5月11日〜13日、ITに関する最新機器を一堂に展示する「Japan IT Week 2011春」を東京ビッグサイトにおいて開催、ソフトウェア開発環境展、情報セキュリティEXPO、ダイレクトマーケティングEXPO、スマートフォン&モバイルEXPO、RFIDソリューションEXPOなど計11の展示会が同時に開かれた。
RFID(非接触の認証技術)を活用した機器やシステムを紹介する「第6回RFIDソリューションEXPO」には、パチンコ業界関連企業からマーステクノサイエンスが出展、製造業に対応する「作業管理向け実績収集端末」、1枚のカードに買物ポイント、プリペイド機能等を集約した「電子プリペイド決済ポイント端末」、コンサート・展示会などの会場で機器設置が簡単に行える「イベント向けモバイル入場管理端末」、ICカードによって受診者の検査データの記録・回収を円滑に行う健康診断支援システム「検診ステーション」、集計作業を短縮化、入力ミスを防ぐICカードタイムレコーダー「クロノスステーション」等の様々な業種に対応する最新機種を展示した。
今回の「Japan IT Week 2011春」は震災後ながら、前年を上回る1241社が出展。特に第1回目となる「スマートフォン、モバイルEXPO」には150社が出展、大勢の来場者が集まった。