同機は映画史に残る名作人情喜劇『男はつらいよ』シリーズとのタイアップ機で、新筐体「ペガサスウィング」採用第1弾。『男はつらいよ』ならではの“人情”をコンセプトとしており、スペックにおいて最大の特長となる「人情ボーナス」は右打ち消化で約2000個の出玉が期待できる。また、電チュー入賞からは大当たりの40%が同ボーナスとなるため、ミドルタイプ屈指の出玉感も実現している。演出面では、お馴染みのメロディーと役物が連動し、期待度の高い演出に発展する「人情フラッシュ」や実写ムービーを採り入れたリーチ演出、あらゆる場面で期待度をアップさせる「寅柄」など、多彩な演出で原作の世界観を再現している。
主なスペックは、『MTC』が大当たり確率1/359.5(高確率時1/35.95)、確変突入率64%、大当たり終了後100回時短、賞球数3&10&13&15。『MTB』が大当たり確率1/319.8(高確率時1/31.98)、確変突入率60%、大当たり終了後100回時短、賞球数3&10&13&14。納品は4月10日より。
発表会当日は、三洋物産の金沢全求専務が挨拶を行ったほか、ゲストとして映画『男はつらいよ』のマドンナ・リリー役でシリーズ4作に出演した浅丘ルリ子さん、寺男源吉役の佐藤蛾次郎さん、同作品に造詣が深い映画監督の山本晋也さんが登場。トークセッションでは、当時のエピソードや作品への想いなどが語られた。
発表会の冒頭、挨拶に立った金沢専務は、『男はつらいよ』がパチンコの題材に適した作品とした上で、「演出で再現された映画のストーリーにパチンコファンも心が温まり、幸せな気分になると思う」と同機の魅力をアピール。続いて、同社の盧昇取締役が「『男はつらいよ』の最大の魅力を“人情”と考え、遊技を通じて“人情”というキーワードを感じられるように開発した」と同機のコンセプトを説明した。また、ゲストの浅丘さんは「寅さんとリリーに会いにホールに来てくれたら嬉しいなと思います」とPRした。
なお、発表会では3月下旬に正式発表が予定されているパチンコ次機種『CR聖闘士星矢』もお披露目された。
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