SANKYOが8月5日に発表した平成22年3月期第1四半期の連結業績(平成21年4月〜6月)は、売上高870億1900万円(前年同期比89.1%増)、営業利益195億5600万円(同112.6%増)、経常利益213億300万円(同102.3%増)、四半期純利益132億5400万円(同101.0%増)の増収増益となった。
期間中に販売したBistyブランドのパチンコ機『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの第5弾「最後のシ者」(4月)が好調で、シリーズ過去最高となる23万5000台を販売。パチンコ関連ではその他、SANKYOブランド2シリーズを販売し、パチンコ関連事業の売上高は790億円(同165.7%増)、営業利益は205億円(同158.4%増)、販売台数26万4000台となった。
パチスロ関連事業では、SANKYOブランド、Bistyブランドともに1シリーズを販売したが、販売台数は1万7000台にとどまり、売上高は32億円(同72.7%減)、営業損益は9000万円の赤字となった。