3分野から新台動向探るユニークなセミナー開催

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 (有)ピーマップス(三浦敦代表取締役)では2月25日、都内にて機械研究会を開催した。同セミナーは参加費無料、営業一切無しとの方針が大きな特長。

 セミナーは3部構成で、第1部は(株)SEEZ・上條義文代表取締役が「2009年を生き残るプロモーション戦略」をテーマに担当。同氏はパーラー情報誌、パーラー店長向けフリーペーパーの立ち上げに尽力した後、神奈川県版「でちゃう!」の正規代理店としてパーラーイベント企画等に携わっている。

 講演では「テレビ」「折込」「雑誌」「ホームページ」等10種類のメディアについて、コストやメリット、デメリットを解説。「お客様に選ばれるためには、お客様の頭に浮かぶパーラーにならなければならない」とし、その為のプロモーションとして何が有効か、等について解説した。

 第2部ではピーマップス執行役員・本田正豪氏が注目されるパチンコ新機種についてそのゲージ構成を解説。メーカーでゲージ設計を手掛けた経験をもとに、それぞれのゲージについて営業上のポイントとなる部分を指摘した。

 続く第3部ではヒューテック(株)顧客情報支援部の福田耕太郎部長が、同社の推進する客帳分析をもとに、「顧客視点から見た機種診断法」と題して講演。

 パーラーにとって育成すべき機種なのか、早期に回収すべき機種なのかを見極めることが効率的な経営に繋がるとし、そのための客帳データ活用方法等を紹介。また、初当たりまでの平均投資額と、遊技客の平均投資額との乖離に注目した「T乖離率」という指標ついて活用方法等を解説した。

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