日遊協では10月25日、「第59回埼玉県植樹祭」の式典で埼玉県、同県嵐山町、日遊協の3者による「埼玉県森林(もり)づくり協定」の締結式を行った。
「埼玉県森林づくり協定」は、県民共通の財産である森林を守り育てるため森林づくり活動を行う企業・団体、森林所有者の市町村、活動を支援する県の3者が協力して森林づくりを行うというもの。日遊協では嵐山町・花見台地内において平成20年〜29年の10年間に渡り、植栽、下刈及び除伐などの森林整備を行うことで合意。同地を20周年行事の一つとして「共生の森」として10年計画で造成する予定。
締結式は飯能市・有間ダム近くの特設会場で行われた「第59回埼玉県植樹祭」の記念式典の席上で行われ、当日は日遊協・深谷友尋会長、埼玉県・上田清司知事、嵐山町・岩澤勝町長が出席。締結式の後、深谷会長以下役員一行は、名栗湖近くの植樹会場での記念植樹に参加した。
なお、日遊協では11月9日にも嵐山町・花見台地内「共生の森」において記念植樹セレモニーを行う予定。