同機は旧規則における第1種(セブン機)と第2種(羽根モノ)の混合タイプであり、市場で人気の高いMAXタイプに「スピード感」「瞬発力」「全ての大当たりが15ラウンド」という3要素をプラスした新カテゴリー「ギガMAX」を採用しているのが最大の特徴。具体的には、通常時からの大当たりの50%で突入する「魔戒チャンス」中は大当たり継続率が82%となり、右打ちによる特定領域通過で大当たりが発生し、約30秒前後の短い間隔で次回大当たりが発生するというゲーム性。魔戒チャンス突入時の平均大当たり回数は6.56回。
同機のモチーフは2005年にテレビ東京系列で放送されたミッドナイトアクションドラマ「牙狼」。ドラマの監督をつとめた特撮界の巨匠・雨宮慶太氏が同機を完全監修したほか、液晶チップには最大16ギガの容量を実現している「AG3」を採用しており、実写およびCGをふんだんに使用した大迫力の演出が展開される。
基本スペックは大当たり確率1/397.18、15ラウンド・9カウント、賞球数3&10&14、出玉約1775個となっている。なお導入パーラーには稼動支援策として台数に応じて三角フラッグやチェアPOP、フロアマットなどが提供される。
(C)2005 雨宮慶太/Project GARO
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