早ければ臨時国会にカジノ法案提出か?

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 日本におけるカジノ法制化を目指す自民党カジノ・エンターテインメント検討小委員会の岩屋毅委員長(衆院議員)は2月16日、徳島市内で開かれた全国各地のカジノ推進団体が集う「第5回日本カジノ創設サミット」の席上、法制化に向けた進捗状況や今後のスケジュールについて言及。「早ければ今年の臨時国会にカジノ法案を提出したい」意向を明らかにした。

 当日、「日本カジノ法制化に向けての取り組み」と題して特別講演を行った岩屋委員長は、2006年にカジノ小委がまとめた「我が国におけるカジノ・エンターテイメント創出に向けての基本方針」を叩き台とし、専門家の協力を得てカジノ法の素案を書き上げ、それを衆議院法制局に提出している状況にあることを明かし、法制局から指摘された課題点などを整理する作業を繰り返し、今通常国会の会期中にはカジノ法の原案をまとめる方針を示した。

 また、その後のパネルディスカッションで「カジノはいつできるのか?」という問いを投げ掛けられた岩屋委員長は、「今年から来年にかけて(政局は)何が起こるのかわからない情勢だが、今通常国会中に法案をまとめることができれば、その後の臨時国会に提出するのがベストだ」と法案提出時期の目処についても言及した。

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