日本金銭機械、パーラー向け機器が伸び悩み

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 貨幣処理機器メーカーの日本金銭機械(東証・大証一部)は11月8日、平成20年3月期の中間決算(連結)を発表。売上高は前年同期比2.9%増の157億1800万円、営業利益は同21.2%増の18億6000万円、経常利益は同19.3%増の20億6900万円の増収増益を計上した。

 欧州カジノ市場の需要拡大に対応し、ゲーミング市場向け機器の販売は増加したが、パーラー向け機器販売に関しては債権の回収不能に伴う特別損失を計上。パーラー向け機器部門の売上高は前年同期比5億6800万円減の32億4600万円となった。

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