本シリーズは往年の人気羽根モノとして親しまれた『ブンブン丸』(1991年)の復刻版。95年の『ブンブン丸DX』以来のリメイクとなった今回は「ナナセグ」表示のデジパチ仕様となっているのがポイントで、シリーズ機には大当たり確率1/279.3、確変突入率83%(2R、3R確変含む)、大当たり出玉1620個(15R)の『M7AW』と、大当たり確率1/99.3、確率変動時1/49.63、確変突入率100%(転落確率1/30.5)、大当たり出玉585個(5R)の『9AX』の2機種が用意されている。
『M7AW』の大当たり図柄は「77」と「33」の2通りだが、「33」は2R確変か2R時短、もしくは3R確変のいずれかに振り分けられており、出玉のある大当たり図柄は「77」一つに絞られている。
遊び方は、盤面中段左右のスルーチャッカー通過に連動して開く中央の電チューに玉が入るとナナセグが始動、「77」で確変大当たり。「33」では迎撃ミッションに突入し、「77」当たりへの期待感を高めるゲーム性だ。
時短は電チューサポートのある確変後、時短中の「33」当たり後に発生(初当たりが「33」当たり後は時短はつかない)。大当たり消化後の「33」当たり経由で発生する「時短ルーレット」ではその後の時短回数をルーレット方式で表示。「33」なら34回、「55」で56回、「77」で78回、「FF」で次回大当たりまでの4種類に振り分けられている。
一方の『9AX』は「33」「77」ともに出玉のある大当たり。時短ルーレットは確変転落後に発生し、「33」表示で34回、「55」で56回、「77」で78回までは『M7AW』と一緒だが、「99」表示は100回までとなっている(時短中に引いた大当たり終了後の時短は100回)。