京楽『アタックNo.1』、見せ場は「対決モード」

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 京楽産業.は1月22日、都内のホテルで、パチンコ新機種『CRぱちんこアタックNo.1 V64TF5』の特別先行展示会を開催した。当日はヒット機種を連発している現在の同社の勢いを象徴するようにパーラー関係者やマスコミなど多数が来場、会場には50台を超える実機が展示されていたが、どの台も常に試打待ちの列ができていた。

 1タイトル1スペックを基本とする同社が今回リリースするのは「ミドルスペック」。大当たり確率1/317、2R確変を含めた確変突入率は64%。

 『アタックNo.1』は少女向け漫画誌「マーガレット」に1968年から72年にかけて連載された、浦賀千賀子原作のスポ根漫画。当時は「東洋の魔女」と世界から称され、オリンピックで金メダルを獲得した日本女子バレーボールチームの活躍もあり、国内のバレー人気は頂点にあったが、こうした時代の空気に触発されるように同作品の人気も沸騰した。

 新機種では、このスポ根を軸とする原作の世界観をゲーム全体のストーリー性に落とし込み、液晶の背景には5つのモード演出を用意。とくに京楽お馴染みの「バトルモード」は「対決モード」として引き継がれており、主人公のアタッカー、鮎原こずえ率いるチームが敵チームに勝てば勝つほどボーナスが継続する仕組みになっている。

 もう一つ注目されるのが鮎原こずえに見立てた巨大フィギュアの役物だ。テレビアニメの主題歌の有名な「だけど涙が出ちゃう、女の子だもン」というワンフレーズを役物演出に連動、原作の重要なシーンで流れ落ちた「こずえの涙」を役物で再現している。納品は2月12日から。

-新台

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