サミー『北斗の拳』展示会に来場者殺到

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 サミー(株)では5月29日・30日の両日にわたり、全国7会場でパチスロ新機種『ホクトノケンSE』及びパチンコ新機種『CR北斗の拳STV』を発表した。

 パーラーにおけるパチスロ営業を支える『ヨシムネS』『ホクトノケン』両機種の撤去期限が迫るなか、『ホクトノケンSE』はその後継機と目される話題の機種。東京会場の赤坂プリンスホテルでは午後1時の会場と同時にパーラー関係者等が殺到し、用意された100台以上の試打機があっという間に埋まるなど同機に対する期待の高さが図らずも露呈した格好だ。直後には会場に入りきれない来場者が入場待ちで列をなすなどその過熱ぶりは衰えるところを知らず、結局全国7会場で約1万人を超える動員を果たした。

 今回発表された『パチスロ北斗の拳SE』(型式名:ホクトノケンSE)は前作同様レギュラーボーナスが連続することで出玉を増やすCタイプのストック機。ただし今作ではATを採用しておらず、バトルボーナスは6ゲームの連続演出と8ゲームのJACゲームを繰り返すことで消化。このうち6ゲームの連続演出中に前作でもお馴染みのケンシロウvsラオウの闘いが展開され、ケンシロウが倒れなければレギュラーボーナスに突入する。

 一方『CR北斗の拳STV』は大当り確率80.1分の1を誇る甘デジタイプ。大当り後4回転は特賞確率が8.0分の1にアップし、この間の引き戻し期待値は約41.4%。また4ラウンド大当り(出玉は計算値で約600個)の場合は確変消化後に41回転の時短が付与される(2R確変の場合は確変後に時短が付かない)。なお、確変中は特殊ステージであるラオウステージに移行し期待度の高さをアピール。4R大当りの場合は大当り後、2R大当りの場合は様々なチャンス演出を経てラオウステージに突入する。

 納品開始は『ホクトノケンSE』が7月中旬、『CR北斗の拳STV』が7月上旬の予定。

-新台

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