アルゼは12月27日付の同社ホームページ上で、同社が保有する第3069092号特許、及び第3708056号特許に基づき、サミーに対して、平成15年11月以降に製造・販売したパチスロ機『北斗の拳』の実施料相当額の損害賠償を求める特許侵害訴訟を東京地裁に申し立てたことを明らかにした。
第3069092号特許は内部抽選によって決定された当選役を遊技の進行に伴って音とリールバックライトランプや液晶映像でプレイヤーに段階的に報知する発明。また第3708056号特許はプレイヤーが遊技をしない際にボリューム音量を低下させることを内容とするもの。訴額は『北斗の拳』の販売台数に販売額の5%を乗じた210億円を算出している。