ダイコク電機は2月8日、4月1日より栢森雅勝代表取締役副社長が新社長に就任する人事を発表した。小山晴久社長は取締役会長に就任する。
栢森氏は今後の抱負について「(当社の)新製品、サービスを利用したお客様が今までと違う動きや営業を行うことにより、先にあるニーズを満たす業界のイノベーターとなりたいと考えている。これらを提供するにあたり、社内においては新しいモノを生み出すための個人の力を大切に考え、教育、育成、啓蒙に力を入れ、個人の発想を形にしていくための仕組みを作っていきたい」と述べた。
栢森氏は愛知県出身で、昭和41年生まれの38歳。東海大学大学院工学研究科修士課程修了、昭和62年7月同社監査役就任、63年6月取締役就任、平成8年6月に常務取締役就任、10年6月専務取締役就任、12年7月に代表取締役副社長、新規事業企画室室長就任。