勝栄商事(朴永緒代表取締役)が経営する《パチンコエイラク》=茨城県石岡市=は9月16日、敬老パチンコ大会を開催。11回目となる今大会には、近隣の福祉施設や一般ファンなど、112名が無料で参加した。
大会は、制限時間1時間のなかで1人持ち玉1箱分を使っての出玉勝負。出玉1万4400発の小松ヒサ枝さん(61才)が見事優勝を果たし、朴社長からトロフィーと賞品が贈呈された。また最高年齢者の北野かずえさん(91才)にも最高齢賞が贈られた。また、パチンコが初めてだったという参加者のひとりは、「こんなに楽しかった一日は久しぶり。パチンコってこんなに楽しかったんですね。また来年も参加したい」と笑顔を見せた。
パチンコ大会終了後、朴代表取締役は「参加した皆様には楽しかったよ、という言葉を沢山頂きありがとうございました。11回もやっていると色々裏話があって、実は全台をスタッフが朝までかかって確変状態にしていました。ですからスタッフは顔は笑っていますがみんな目は血走っています。これも皆様に1回でも大当たりを楽しんで頂こうという我々の思いから行いました。こういう思いをこれからも持ち続け、敬老パチンコ大会をずっと続けていきたいと思います」と参加者に敬意を表した。
そのほかにも当日は、落語家の三遊亭栄楽師匠と筑波大学の落語研究会による「大喜利」なども行われ、参加者は楽しい一時を過ごした。