昨年に続いて2回目の開催。業界を取り巻く環境がかつてないほど厳しくなる中、業界誌ならではの豪華講師陣を招き、新時代のホール経営者・幹部に求められる視点や方法論を提案する。
第1部では、株式会社ダイナムの佐藤公治取締役が「PB機開発の目的」と題して講演。低射幸時代を迎える業界で、いま何が必要なのか。ホール、メーカーの垣根を越えた体制改革に向けて、ホールにできることは何か。ホール運営から商品開発まで経営に深く関わってきた視点をもとに、PB機開発の想いを語る。
第2部では、広島の名門企業、株式会社プローバを事業会社に持つ株式会社プローバホールディングスの平本直樹代表取締役社長が登壇。「なぜ、多角化なのか」をテーマに、パチンコホール事業にとどまらず、ベジモやベーカリー、ペンション、フィットネスなど新事業を次々に展開する多角化経営の狙いを語る。
第3部では、「業界女子を取り巻く諸問題」について、ミチスケジャパン人事コンサルタントの永澤有希氏とベンチャーサポート法律事務所の川﨑公司代表弁護士が講演。女性特有の問題や組織内のパワハラ、セクハラなど、実際の現場で起こる実例を永澤氏が挙げ、川﨑氏が弁護士の立場から法的な解釈を加える。
セミナーは50名限定。受講料は1人5,000円。