矢野経済研究所は、全国のパチンコ経営企業数及び店舗数に関する調査を実施。2018年12月末時点のパチンコ経営企業数は3,003企業、店舗数は9,794店舗と発表した。
リリースによると、パチンコ経営企業数は前年比241社の減少。200社以上の減少はパチスロ5号機への移行が完了した2008年以降で最大となった。
資本や経営者などの関連する企業グループでみると2,297グループとなり、前年に比べ163グループ減少した。
これらの企業が経営するパチンコ店舗数は9,794店舗で、前年比464店舗の減少だった。
一方、新規出店は119店舗で前年に比べ43店舗減少。2016年、2017年と2年連続で200店舗を下回ったが、2018年は150店舗を下回る極めて低い水準となった。
調査は2018年9月から12月に実施。これらの結果をまとめた「2019パチンコ経営企業総覧(東日本版)・(西日本版)」は、同社から2月18日に発刊されている。