SANKYOは2月7日、同社IRで平成31年3月期 第3四半期決算短信(連結)を発表した。
IRによると、売上高は553億4,100万円(前年同四半期比19.8%増)、営業利益は109億4,900万円(前年同四半期は29億円の営業損失)、経常利益は118億4,600万円(前年同四半期は18億円の経常損失)となった。なお、親会社株主に帰属する当期純利益は88億1,200万円と増益だった。
同グループでは、第3四半期連結累計期間において、新規則で新たに認められた設定付きパチンコを業界最速で市場投入。その後も新規則機の型式試験適合実績を積み重ね、販売可能な旧規則機も含めて販売し、新規タイトルとしてパチンコ8タイトル、パチスロ2タイトルを投入した。さらに一昨年8月に発売したパチンコ『フィーバー戦姫絶唱シンフォギア』の追加販売が寄与したことに加え、原価低減や研究開発費の効率化努力なども奏功し、業績は通期予想に対して堅調に推移していると、同社IRで報告している。