神奈川県遊技場協同組合と神奈川県福祉事業協会はこのほど、「平成30年度福祉車両助成公募」の寄贈先を決定した。
同助成公募は、平成20年から開始され今年で11回目。児童福祉施設2件、障害者福祉施設5件、老人施設3件の合計10施設に10台の福祉車両を寄贈することを決定した。これにより、寄贈した福祉車両は283台となり、金額に換算すると8億2,000万円を超えた。
寄贈先については、2018年9月5日~26日までの間に「平成30年度福祉車両女性公募」を実施。県内から48件の公募が寄せられ、厳正な審査が行われた。
同組合と事業協会は昭和60年の設立以来、様々な社会貢献活動を行っている、その中でも福祉車両の助成事業は各方面から多くの期待が寄せられており、今後ともあらゆる機会を通じて、期待にそえるよう努めていくという。
なお、車両の贈呈式は2019年4月26日を予定している。