プローバが交流会で中期ビジョンを説明

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当日の交流会には業界内外から同グループと交流のある企業が多数出席した。

 広島県を中心にパチンコ事業などを展開するプローバグループは10月30日、広島市内のホテルで「プローバグループ お取引様との交流会」を開催した。同会は日頃お世話になっている取引先各社に経営方針の説明や業績報告を行うことを目的に開催しているもので、当日は業界内外から多数の企業が参加した。

 冒頭で登壇したプローバホールディングスの平本直樹代表取締役は「我々プローバグループは皆様のおかげで設立55周年を迎えることができました。本日は皆様方からのご支援ご協力に対しての感謝の意を表すと同時に、我々プローバグループ各社の取り組みについて少しでも理解を深めていただけるような時間にしていきたい」と挨拶。

 その後、昨年より策定した中期ビジョン「ROAD TO 2025」について解説。2025年のグループ全体での目標値を売上高600億円、営業利益25億円、社員採用100名、女性社員数50名に定めているとした。

 パチンコ部門の前期事業では、昨年新たに3店舗の事業承継を行ったことを報告。これによりグループの店舗が23店舗となった。また、店舗の拡大とともに事業のブランド力向上にも取り組み、これまで統一されていなかった屋号を全店舗《プローバ》で統一したことを報告した。

 続いて登壇したプローバホールディングスの小谷保幸常務取締役からは、前期の業績報告が行われた。その報告によると、前期のグループ全体での売上高は455億3800万円(前年対比104%)で、営業利益は11億8200万円(同122%)。

 パチンコ事業の売上高はプローバが381億9200万円(同105%)、プローバ島根が41億7300万円(同89%)。営業利益はプローバが9億6300万円、プローバ島根が3500万円だった。

 また交流会ではそのほか、各事業の業績や合併会社の設立などの報告が行われた。

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