アミュゼクス、9月の新店は2007年と並ぶ最低値

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業界の動向や今後の経営戦略について3人の講師が講演を行った。

 アミュゼクスアライアンスは10月16日、都内で「アミュゼクス10月セミナー」を開催した。

 セミナー冒頭で登壇した田守順代表取締役は「現在、パチンコ・パチスロともに保通協の試験を中々通過せず、1型式の試験を通すのにかかる費用でメーカーは疲弊しきっている。そのため開発費の削減のためホールと『PB機』の開発を行うメーカーも増えてくると考えられる」と語った。

 続いて、矢野経済研究所の高橋羊主任研究員が今年9月の新規出店店舗のマーケットを分析。オープンした店舗は全国で5店舗(前年19店舗)となり、5号機への移行があった2007年度に並ぶ最低値になったと述べた。

 その後の、PSプランニングの渥美公一代表取締役は冒頭で11月の閑散月をどう乗り切るかを解説。「まず1つは土日の集客をどのように行っていくのか、2つ目に常連客の勝率をいかに上げれるかがポイントになってくる」と述べ、勝率に関しては勝ち額と負け額のふり幅を少しでも少なくすることが重要になってくると説明した。その他『HEY!鏡』の会員顧客データをもとに分析を行い、勝ち金額重視のユーザーより勝率重視のユーザーに好まれる傾向にあると解説した。

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