今回の贈呈式では、「平成30年7月豪雨」により被災した地域の人々への支援を目的として集められた総額4,022万5,021円が日本赤十字社に寄託された。
この義援金は7月10日から8月31日までの期間において、店舗の来店客からの協力で集まった1,896万3,900円と、客から受付した67万9,861円、グループ従業員から受付した87万3,049円、同社グループ会社のビジネスパートナーズが製作した「さをり織り」のチャリティ売上金6万4,450円に同社が拠出した1,964万3,761円を合わせたものとなっている。
また、当日は贈呈式後に情報交換会も実施。同会の中で日本赤十字社パートナーシップ推進部の大野博敬部長は、今回寄託された金額は全額義援金として7月豪雨で被災した人々のもとへ届けるとしたうえで、「日本赤十字社は必要とされないことが理想だが、最近は全国各地で震災が多く、あらゆる地域において活動する機会が多くなっているのが現状」と現在の活動状況を語ったほか、「店舗においても日頃よりさまざまな社会貢献活動をされているので、各地域の日本赤十字社と共に、これからも地域共生としての活動を継続的にお願いしたい」と協力を要請した。