男女合わせて13名で行われた情報交換会。
一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会は7月12日、13日の2日間、札幌市で「第4回 PCSA女性活躍推進情報交換会」を開催した。
同交換会は、パチンコホール業界での女性活躍推進に関する講演やディスカッションを通し、女性活躍推進の理解を深め促進を図ることを目的に、2015年から継続的に開催している。4回目となる今回は株式会社合田観光商事が取り組む女性活躍推進の社内プロジェクトについて情報交換が行われた。
第1部では、同社なでしこプロジェクトの永山美貴枝リーダーによる、なでしこプロジェクトの活動内容について講演が行われた。「女性だけの店舗づくり」を目標に発足され、店舗運営のスキル向上や他企業の取り組みの研究などについて講話が行われ、目標の実現のためには計画や女性リーダーの育成が不可欠だと語った。
第2部では、参加者がグループに分かれ、女性活躍推進に関する各社の現状や課題点などについてディスカッションを実施した。
第2部終了後、参加者からは、「プロジェクトメンバーとの対話の中で、試行錯誤しながら主体的に行動されていて、成長している姿が垣間見えた」、「男性従業員やプロジェクトメンバー以外の女性従業員をいかに巻き込むかが重要であることを感じた」などの感想が聞かれた。
第3部では、札幌市内の3店舗のホールや事務所を見学。女性活躍に関して店長と質疑応答を行った。
同交換会では、PCSA加盟企業の人事担当者と同社のなでじこプロジェクトメンバーの計13名が参加した。
