都遊協では7月6日、遊技会館で「サマーフォーラム2018」を開催。今回のテーマは受動喫煙対策、新規則機の動向などタイムリーな内容ということもあり、多数の組合員が受講した。
まず、第1部の受動喫煙防止関連セミナーでは日本たばこ産業東京支社の吉田祐介氏が、国が推進する健康増進法改正案と6月に成立した東京都の受動喫煙防止条例の概要説明、両者の比較を行った。同社の三浦浩治氏は分煙環境整備として様々な分煙手法、他産業の事例などを紹介。細かな基準などは未定の部分も多いため、今後も詳細が決まり次第、アナウンスすると述べた。
また、のぞみ総研の日野孝次郎氏は受動喫煙防止法令対策としての構造設備変更における注意点を説明。遊技機の変更承認申請と同様に、構造・設備の変更には承認申請が必要と述べ、想定されるケースを紹介した。
第2部ではパチンコビレッジの村岡裕之社長が登壇し、新規則機の動向を解説。今年上半期の機械動向を振り返るとともに、新台の販売台数は昨年を下回ると推測。今後登場する予定の設定付きパチンコ機やパチスロ5.9号機、6号機の機種情報を具体的な機種名を挙げて紹介した。